魂で生きる新しい地球の生き方


 次元と意識のイメージ(m-001) 


宇宙次元と地球次元との大きな違いは、単体であるか、複合体であるかの違いにあります。
宇宙は、中心に行くほど粒子の細かい単体になるのです。そしてその逆の宇宙から一番遠いい次元にある地球は、すべての物が複合された固まりとなっているのです。


意識でいえば、宇宙次元の中心が意味づけされていない単語のようなものなのに対して、地球次元では、現実に妄想や意味づけが加わったり、それによって感情が生じ、すべてがストーリーのように固まった状態で認識しているのです。別の表現でいうと、応用が利かない4文字熟語状態なのが地球次元。組み合わせによってある程度意思を表現できる2文字の熟語の状態なのが宇宙次元。自由に意思表示ができる単体の状態なのが、神界次元なのです。

無限の可能性というのは、この単体になった意識を言います。何のこだわりもなく、自由に組み合わせができるから、無限の可能性というものが存在できるのです。


物質でいえば、粒子が細かく一定の距離を保っているのが宇宙次元であり、固まって動かなくなっているのが地球次元なのです。神界では、形が存在しない。ただの素粒子です。
宇宙次元は、幾つかのシンプルな組み合わせによって物質ができている世界が大半です。神聖幾何学というのも意味を持ったパターンなのです。このパターンが存在しなければしないほど、宇宙でも高次元というわけです。

意識も、人体を含む物質も、すべてを宇宙と同じようにすることによって、人間は肉体も意識も自由に宇宙次元に入ることができるようになるのです。


 
 (C)SHOUKO YAMADA