魂で生きる新しい地球の生き方


 分離で統合する仕組み(008) 


【統合とは、何なのか?】
  1. 地球にいる私たちの「顕在意識(自我)」を昇華させ、宇宙次元にいる「魂の意識(真我)」と同じにすること。
  2. 「自分の意識」と「魂の意識」の波動を共鳴させること。
  3. 「魂」である自分の記憶を思い出すこと。
  4. 生まれる前の記憶を思い出すこと。




「統合」は意識の問題であり、波動が共鳴して初めて統合する仕組みなので、どんなに素晴らしい理論であったとしても、自分自身の魂と「共鳴」していなければ、意識は何1つ昇華されないのが現実なのです。

人間としては「いい人」になれたとしても、それは地球次元の話なのです。自分の魂と共鳴していない意識は、意識を下げてしまうのが現実なのです。

最も大切なことは、自分自身の基である、自分の魂と共鳴することを繰り返し積み重ねていくということなのです。

意識の世界の入り口は、「自分自身が主役である」ということなのです。自分の魂が何を望んでいるのかを知り、それを経験して学ぶということなのです。


どんなテクニックを使ったとしても、最終的に自分自身の力で意識を共鳴させて昇華させていく必要があります。

誰かと同じになるのではなく、あくまで自分の魂と向き合って自分自身の魂と合流することなのです。
魂の個性をそのまま生かした自分になることなのです。



        




【分離による統合とは?】

「分離」による統合とは、意識を分離して、「複合体」から「単体」に分離することを言います。
魂誕生時の状態を「魂の源」と呼ぶことにします。この時の魂の意識は、「単体」なのです。
次元でいうと、神の意識の次元になります。

そこで、自分の今の意識をすべて「単体」にしておくと、「魂の源」と呼ばれている魂誕生時の純粋な記憶まで戻ることができるのです。

この状態の意識に1つでも多くの意識を持っていくとができると、宇宙次元に自由に入ることができるようになりますし、宇宙の叡智と呼ばれているあらゆる情報を得ることができるのです。

宇宙次元への「フリーパスポート」をもらうような感じですね。


      


みなさんが大好きな「宇宙次元」と呼ばれている次元の魂は、個性のある多少くっついた複合体の状態になっています。この複合体の割合が多いほど意識の次元が低く、割合が少ないほど高次元の意識ということになります。ただし、宇宙は、魂によるディセンションとアセンションを繰り返すことで生命を維持していますので、良い悪いでは考えないでくださいね。




【分離によって意識の主導権の移動が起こる】

「分離」という作業を行うことによって、意識の移動が起こります。
いつもの自分の意識が本当の自分の意識を知ろうと、中に中に入っていくと、魂の意識にたどり着きます。
          

すると、魂の意識と出会い、今の課題の答えを魂の意識が教えてくれます。
それを聞くことで、1つの課題に対して今の自分が「悟」という物事を俯瞰してみる現象が起こるのです。

        

一つ一つの課題を次々に「分離」することによって、次々に自分の意識を魂の意識と統合させていきます。 

      


その結果、ある程度たくさんの意識が統合すると、今の意識のホームが魂のホームへと移動するという現象が起こるのです。
分離した魂の主導権が本来の魂へと移動するのです。
それが「統合」です。

       










 (C)SHOUKO YAMADA